こんにちは!2017年からホットクックを使いはじめてハマり、友人に布教活動をしてきたあらきまです。私の影響でホットクックを購入した友人が「使いこなせなかったので手放すことにした」と聞きました。確かにホットクックは万人向けの家電ではないかもと思い直し、私の布教活動の反省も込めて、ホットクックをおすすめできない人の特徴をブログでまとめてみました。
ホットクックの魅力
唯一無二の家電!圧力鍋とは全く違う
ホットクックを知らない人から聞かれるのは「圧力鍋とどう違うの?」という質問です。
正直全く違います・・・!!
- 材料を投入し、スイッチを入れたら放置するだけ
- 無水調理ができるため食材の旨味を引き出され、未知の美味しさを味わえる
- 調理中に食材を「かきまぜる」ことを自動で行うため、食材全体が均一に加熱されムラなく美味しく仕上がる。
「かきまぜる」機能が他の電気調理器と一線を画す機能!
この機能があることで、煮物一辺倒になる圧力鍋と異なり、多様な調理に対応できるんです。
食事の準備の負荷軽減
切って投入するだけで美味しい料理が食べられるホットクック。
例えば、こんなこともできます。
- パスタの材料を全部投入してスイッチオンするだけで美味しいワンポットパスタが完成(麺のお湯切り不要)
- 冷蔵庫に余った適当な野菜と肉と少量の塩を投入してスイッチオンするだけで煮物が完成
準備時間は実作業数分だけで、美味しい料理が食べられるので私は本当に感動しました!
調理後の片付けも負荷軽減
ホットクックを導入することで、我が家では火を使う調理をほとんどしなくなりました。
結果、ガスコンロ掃除がほぼ不要に・・・!油汚れは蓄積すると掃除が大変ですが、ホットクック導入後は掃除が本当に楽になりました。
また我が家には食器洗い乾燥機を毎日フル活用していますが、ホットクックの内鍋以外の部品が丸ごと洗浄できるので、食器洗いの手作業は内鍋のみ。ガスコンロ利用時と比べて、調理器具の洗浄の負担も減りました。
ホットクックに合わない人
私にはホットクックが合っていたようですが、冒頭にも書きましたが、どうやら万人向きの調理器具ではないということに気付きました。友人の事例をもとに、ホットクックを使いこなすのが難しかった要因を考えてみました。
帰宅後、今すぐ食べたいと思う人
残念ながらホットクックは時短家電ではありません。
ホットクックは放置できる調理家電であり、放置している時間を別の作業に充てることができるのが最大のメリットです。調理時間「3分」と設定しても、実際はそれ以前に余熱時間が必要なため、最低での15分の時間確保が必要となります。
すぐ食べるためには事前準備が不可欠
ホットクックには「予約機能」もありますが、私はほとんど活用していません。
朝予約ボタンを押すとそのまま加熱開始し、指定した予約時間まで保温する機能であり、対応メニューも少ないからです。そのため帰宅後最短で食べようとするなら、出発前など、事前に食材カットして内鍋に投入して冷蔵庫に保存して必要があります。
- 朝の時点で夜のメニューを決めておきたくない人
- 事前に食事の準備をしておくことに抵抗がある人
- 冷蔵庫がパンパンで内鍋を入れるスペースの確保が難しい人
その日の気分で食事は外食にしたり臨機黄変に対応したいと思う人には厳しいかも?でも、自宅から外出されない方や在宅勤務の方には向いていると思います!
料理を短時間でチャチャっと作りたい
繰り返しになりますが、ホットクックは調理の負荷軽減になる家電ですが、時短家電ではありません。直火フライパンでの高温調理には時間では敵いません_。
- 放置している時間が待てない人
- 常に手を動かしていたい人
- 煮物より炒め物のメニューが好きな人
包丁カットする作業が苦痛
ホットクックでの調理で残る手作業は食材を包丁でカットすることがメインの作業になります。
食材カットの作業が嫌いな人にとっては、調理全体工程において、嫌いな作業だけが残るために逆に苦痛に感じてしまうらしいです。
なのでカット野菜や冷凍野菜を活用できると、とっても楽ちんです。
- 食材をカットする作業が苦痛な人
- カット野菜や冷凍野菜ではなく、生野菜を使いたい人
- ガスコンロに向き合う作業が実は好きな人
キッチンの動線上にホットクック置場を確保できない環境
ホットクックの置き場所はとても重要です!置き場所が確保できないために導入できない人も多いと聞きます。友人はキッチンに置き場所が確保できず、キッチンカウンターの反対側に置いていました。
使いたいときに移動が伴うと、使うハードルが上がってしまうように思います。
- キッチンの同線上にホットクックがおける場所がない
- キッチンの置き場所にコンセントが確保できない
本当にホットクックが欲しいのであれば置き場所を作るしかないと思います。。
置き場所を作るモチベーションがもてるかどうかが、ホットクックに対する熱意(本当に欲しい気持ち)の踏み絵になるのではないでしょうか。
無水カレーより普通のカレーが好み
無水調理がホットクックの醍醐味。定番料理かつ、ホットクックでしか食べられないといっても過言ではない無水カレー! 我が家はこのカレー大好きで、野菜の旨味をダイレクトに感じて最初は感動しました。しかし友人の場合は家族に「普通に作ったカレー食べたい」と言われてしまったそうなのです。
こればかりは個人の好みの問題なのでどうしようもありませんが、
無水調理に価値を感じてもらえないと、ホットクックを導入する価値があまりないように思います。
- 無水調理が好みの味付けではない、鍋でつくる一般的なカレーのほうが好きな人
ホットクックでは無水ではない一般的なカレーももちろん作れますが
友人の場合は気持ちが萎えて再チャレンジしなかったみたいです
手動調理をどう使ったらよいかわからない
ホットクックでは定番料理として様々な公式メニューが「自動メニュー」として搭載されていますが、ホットクック生活を楽しんでいる方の多くが「手動調理」を活用されています。
友人の場合は「自動メニュー」で限られたメニューしかチャレンジしなかったため、メニューがマンネリ化してだんだん使わなくなっていったようでした。
- 手動メニューの活用レシピがわからない
- 手動メニューに挑戦して失敗したくない
手動メニューの活用については、勝間和代さんのブログや本に記載されています。
ホットクック公式ガイドブックより、こちらのほうが必読です!!
手動メニューを活用されている方の発信を参考にされるのもおすすめです。
私がいつも参考にしているのは以下の方々。
ホットクックを使いこなせるのはこんな人
いかがでしたでしょうか?
ホットクックは万人向け調理器具ではないので、どうしても合う人と合わない人がいると思います。
ここまでご紹介してきた内容に該当しない方には向いていると思います^^
当てはまるかどうかわからなかった方・・・
おすすめはホットクックを購入前にレンタルして実際使ってみること!
- 無水調理の美味しさに価値を感じた
- 調理負担軽減を感じられた
もし実際使ってみて、このように感じられた方には絶対おすすめです。
冒頭の友人のホットクックは、最終的に我が家に来ていただきました!
我が家ではホットック2台をフル活用(1台は煮物・1台は汁物)していますよー
この記事がホットクック購入を迷われている、どなたかのお役に立てば嬉しいです。
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