子供が犯罪被害に遭わないようにするために親ができること

Alexa

我が家の娘は6歳ですが、成長が早く見た目は小学校3年生と同じくらいの体型です。
でも中身は6歳。先日散歩中に見知らぬおじさんにずっと話しかけられることがありました。
社交的な娘は、おじさんと仲良くなって最後には「大好き」とまで言う状況。
娘が犯罪に巻き込まれないようにするにはどうしたら良いか考えさせられた出来事でした。

この記事は

子供が犯罪やトラブルに巻き込まれないように願う保護者の方
未就学児・小学生4年生くらいまでのお子さんをお持ちの方
「パンツの教室」に興味がある人

のお役に立てれば幸いです

「パンツの教室」の体験会に参加しました

どんな子供でも予期せぬ犯罪に巻き込まれてしまう可能性は否めません。
女の子であれば性犯罪の被害者になる不安があるでしょうし、女の子だけでなく男の子だって狙われることがあります。まずは性犯罪予防のために親が何ができるのか、以下2冊の本を読んでみました。

これらの本から学んだことは、子どもが小さいうちから性教育を親がしてあげる必要性
性教育は学校で教えてもらえないし、私たち親世代も特に教わってこなかったけれど、
子供が正しい知識を身につけていれば、正しい行動ができる、と言うことを理解しました。

そこで読んだ本
『お母さん! 学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ! 』の著者である、
のじまなみさんが主宰する「パンツの教室」の体験会に参加し、どのように親から子供に性教育を伝えてあげれば良いのか、学びを深めてみることにしました。

体験会の開講情報
性教育アドバイザーのじまなみが代表を務める【パンツの教室】は、国内外20000人以上のお母さんに、家庭でできる楽しい性教育をお伝えしています。のじまなみ著「お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!」「『赤ちゃんってどうやってできるの?』にきちんと答える親になる!」や、性教育カードゲームも話題。

家庭で性教育をすると、親子の信頼関係が深まる

「パンツの教室」の体験会で最初に教えて頂いたこと。
万が一子供が性被害に遭ったとき、お子さんの多くが家族に言えないそうなのです。
普段会話をしない話題ゆえに、子供だって勇気が必要。
そのため家族に伝えるハードルを下げておくためにも、普段から性の話に触れておくことが重要なんだそうです。

しかも突然、性に関する質問を子供からされた時、親が思わず隠したり恥ずかしそうな対応をしてしまうと、子供は察知してそれ以降話せなくなってしまうため、あらかじめ親がどのように対応すべきか想定しておくといいそうです。

例えば、母親の生理について子供から「血が出てるよ」と質問されたら?
・お腹の中には赤ちゃんのためのベッドがあって、月に一回交換しているんだよ
・お腹の中の掃除をしているんだよ(今後の家族計画がない場合)
というように返答してあげるといいそうですよ!

特に思春期になると、親が子供に性について伝えるハードルが上がるため、
子供が3歳から10歳までの時期が自然と伝えやすいのでおすすめ!

性犯罪防止のために親ができること

性被害が起きる時は以下のような特徴があるそうです。

  • 被害に遭う子供は13歳未満は男女差がない(男の子も被害に遭う!)
  • 犯人は警戒心の低そうな子を見つけて15秒でターゲットを決めると言われている
  • 子供は性被害(キス・身体を触られる)を受けても、好意と受けとめることも

従って、子供には以下のように具体的な行動で伝えてあげる必要があるそうです。

外で誰かと話をするときは、誰か他の人もいるところでお話しようね
他の人がいるところでならお話しても良いけれど、

その後絶対に一人だけでその人と一緒に移動してはダメだよ

エレベーターは別の大人と二人きりで乗るのはやめようね。
もし待っている間に誰かがきたら「お先にどうぞ」とあなたから言ってみてね

もし、外で誰かに困ったことを言われたら、悩まず周りの大人に聞いてみて
通りすがりの人や、お店の人など、誰でもいいよ
もし困ったことを言った人が悪い人だったらすぐ逃げると思うし
本当に困っていたら別の大人が助けてくれるよ

親が意識しておいたほうがよいのは以下3点と学びました。

  • 子供に警戒心を植え付けること
  • もし、被害を受けたら周りの大人や親に伝えて欲しいと伝えること
  • 静かな性格の子は大声を出す練習すること

パンツの教室の体験会では、本で知り得た知識もありましたが、このような
子供に楽しく伝える具体的な声かけの方法」を学ぶことができました。

子供に性教育を繰り返し伝えるためにできること

「パンツの教室」の体験会では、
3歳〜10歳の子供に性教育を身近な話題として繰り返し伝える
ことが、子どもの犯罪被害防止につながると言うことを学びました。

これ、なかなか難しくないですか・・・・・・?

性教育の本を読んだり、親である私もある程度の知識はついてきましたが、
繰り返し言い続けるのは忙しい毎日の中でなかなかしんどい。

そこで私、性犯罪被害防止のために子供に繰り返し伝えたいことを
アレクサに言わせることにしました!!!

こんなスキルを開発してみました↓

Amazonの「アレクサアプリ」からスキルを有効化していただくだけで、
おうちのスマートスピーカーから子どもの防犯豆知識を1つランダムでお話してくれます。

※子どもの防犯豆知識の一部抜粋

嫌だな、と感じた人がすごく近づいてきた時、すぐにその場から逃げよう。
無理な場合は「おまわりさん!」と叫ぼう。
「助けて」と言うより「おまわりさん」と言うほうがその人は逃げたくなるよ。
誰かに嫌だな、と感じたら、「いやです」「わかりません」と言ってその場を離れよう。
どんな簡単な質問でも「わかりません」と言おう。
どうしても言えない時は「おうちの人にダメと言われています」と言っていいよ。
誰かに嫌だな、と感じたときは、、、キッパリ断ろう、走って逃げよう、
大きい声を出そう、防犯ベルを鳴らそう、近くの誰かに伝えよう
お菓子やおもちゃをあげるから、一緒にきて欲しいと
キミにお願いしてくる人がいたら、それはとても危険だよ。
すぐにその場から逃げて、近くの大人に伝えよう。
車の中に乗ったまま、キミに話しかけてくる人がいたら、
近づいてはダメだよ。走って逃げよう。
よその人にはおうちの鍵をみられないようにしよう。
一人で留守番をしていることがわかるとついてきてしまうかもしれないよ。
おうちに帰ったら大きい声で「ただいま」と言おう。
おうちに誰もいなくても大きい声で「ただいま」と言おう。
一人で留守番をしていることがわからないようにしよう。
からだの水着で隠れる部分は、とっても大事な部分だよ。
誰かに触られたり見られたりしたら、大きい声で「やめて」と言おう。

例えば、子供が「ただいま」とアレクサに伝えた時に豆知識を1つお話したり、
毎日決めた時間になったらアレクサが自動で豆知識を1つお話したり、と
そんな使い方をすれば、子どもの耳に毎日自然と残るようになる仕掛けをつくりました。


ぜひ、アレクサアプリで「定型アクション」に登録して利用いただけると、嬉しいです。
なおアレクサスキルについては以下の記事でもご紹介していますのでよろしければご覧くださいね

大切なお子さんが、万が一の犯罪被害に遭わないように自力で行動できるようになることを期待しています!!誰かのお役に立てれば嬉しいです。

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