こんにちは!育休中にアレクサでの家事効率化にハマり、アレクサスキルまで開発してしまった、フルタイムワーママのあらきまです。過去の私は就寝前にもかかわらず子供がテレビを自分の意思で消せず困っていました。時間を決めて強制的にテレビを消すと癇癪を起こして対応も大変。アレクサを使った仕組みを導入したところ、生活リズムが整ってきましたのでシェアします!
この記事は
- 約束をしていても、子供がテレビを自分の意思で消せずにお困りの方
- 子供がテレビでYoutubeをみてばかりで、依存しないか心配の方
のお役に立てば幸いです^^
テレビを強制的に消すには
親が強制的にテレビを消すと子供の逆林に触れてしまう
子供はテレビに夢中になるとずっと見続けてしまって、なかなか自分の意思でスパッと消すことができないですよね。「○時までだよ」「その番組が終わったらおしまいね」と約束をしたとしても、目を離した隙に見続けているなんてことよくあるのではないでしょうか。
約束を守られなかったため親である大人はイライラMAX!
強制的にリモコンでテレビの電源OFF!子供は突然テレビが消えてショック!
「なんで消すの!?」と癇癪を起こして、逆に対応に時間をとられてしまうということもあるのではないでしょうか。
決まった時間に自動でテレビを消してしまう
「テレビやYoutubeは時間を決めて見せましょう」と園の先生や子育ての専門家からアドバイスされることありますよね。でも「時間を決めて」といって守らせるのも一苦労。
そこで、我が家ではアレクサを使って強制的にテレビを消す仕組みを導入しています。
時間になったら自動でテレビが消えるため、親である私が心を痛める必要もありません
スケジュール設定をして仕組み化
「定型アクション」「ルーティン」とはスケジュール設定機能
アレクサや、GoogleHomeに代表されるスマートスピーカーはお持ちですか?
今回はスマートスピーカーに搭載されているAIアシスタントのスケジュール設定機能を使って、定刻にテレビを消します。
アレクサやGoogleHOMEにはさらに優秀な機能があり、「ただいま」などの任意のワードを設定すれば、複数の電化製品を一声だけで、まとめて操作することもできるのです!
アレクサの場合は「定型アクション」、GoogleHOMEの場合は「ルーティン」にて設定できます。
学習リモコンでテレビをスマホで消せるようにする
テレビを自動で消すためには、テレビを自動に消すための装置が必要です。
スマートホーム機能がないテレビの場合は、学習リモコン(我が家ではSwichBOT)を導入し、アレクサアプリ・またはGoogleHomeアプリで連携設定をします。詳細は以下の記事で解説しています!
アレクサアプリでの設定方法
事前に学習リモコンにてテレビのリモコン設定は完了させておきましょう。
家電リモコンを登録する方法(Hub Mini編)
それでは、テレビを消す場合の、スマホでの設定方法をご紹介します。
設定は3分あれば終わりますよ!
スマートフォンの「アレクサアプリ」
それでは、以下の画面の通りアレクサアプリの設定をはじめましょう!
黄色の枠の箇所を押下していきます。
新しい定型アクションにて、「定型アクション名」(ここでは「テレビ消す」)を入力し、
繰り返しの「実行条件を設定」にて、詳細条件を入力していきます。
今回は21時にテレビを消す設定とします。
(すみません、画像に⑦がありませんが無視してくださいね)
⑨の画面で、学習リモコン登録したテレビの名前を選択します。
⑩で電源を「オフ」に設定します
これにて、毎日21時にテレビを自動で消す設定をすることができました!!
テレビを定刻で消す前に、予告メッセージを流す
我が家の場合は、21時に突然テレビの電源オフになる前に、予告メッセージを流すことで子供に心の準備をしてもらうようにしています。
以下の通り、5分前に「9時になったらテレビおしまいだよ」というアナウンスをスマートスピーカーから流しています。
突然テレビが消えてしまうと、子供はもう一度電源オンにしようとしてしまいますが、事前に予告していることで21時にはそれ以上テレビに固執しないようになりましたよ!
アレクサに代弁させて、大人の精神的負担軽減に
我が家の場合、毎日強制的に、定刻にテレビの電源がOFFになることで、テレビをだらだらと見続けることはなくなりました。
私が毎日「テレビを消しなさい」とガミガミ言うこともなく、アレクサが5分前に淡々と伝えてくれるので、親である私が子供の反感を買うこともなくなり、精神的に楽になりました。
言いにくいことや毎日言いたくないことを
アレクサに代弁してもらって助かりました
最後に伝えたいこと
アレクサは育児の相棒
時間に強制力をもたせて子供を動かすやり方は、保育園や幼稚園でもやっていますよね。
集団生活の場ではこの方法は特に有効で、子供たちも抵抗することなく受け入れていると思いますが、家庭で同じことを大人一人だけで実行しようとしたら、かなり難しいと思います。
でも、スマートスピーカーを使えば、声かけや家電のスイッチオフは自動化が可能!
私も6年間ワンオペ育児の日々、だからこそアレクサには毎日助けられています。
一人で育児を頑張っている大人こそ、スマートスピーカーを育児相棒にしてほしい!!
この強制的な方法が定常的に使えるのは未就学児まで
今回ご紹介した方法が特に有効なのは、素直に話をきける未就学児まで、と個人的には思います。
小学生になれば自分で時間を管理して動かないといけませんし、自分の意思で行動できるようになる力が必要になります。小学生以降の子供にとって、今回の強制力のある仕組みは成長を阻害する要因になりかねないのではないかと私は考えています。
我が家は子供が小学生になったら今回の設定を削除するつもりです
小学生の場合は、本人の習慣化ができるまでの期間限定の設定にするなど、
それぞれのご家庭の判断にて、取り入れて頂ければ嬉しく思います。
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